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の精度向上、公の機関から安価に情報が入手できる様になることを望む。
・過去10年以上の当地域の予測・観測体制の検討の結果、約半年前に現体制としたもので、未だ明確な答えは得られていないが、現在のところほぼ現状に満足している。
・公的気象関係機関より、より正確で局所的な予報が得られることを望む。
[コンサルタント・調査関係]
・インターネットを利用した波浪の実況情報提供を望む。
[マリーナ関係]
・サービス業でマリーナでは、メンバーへの適正な気象・海象情報を提供することが航行の安全と、より良いサービス向上につながるものと考える。その意味で、気象についてさらに良い情報を得ることと、分析できる勉強を続けていかなくてはならないと思う。
・当社は、茨城県漁業無線局から1日に2回FAXが定期的に配信されているが、非常に信頼性が高い。
・浜名湖は今切口という狭い水道で外洋とつながっているために、外洋に出る場合は注意を要する。そのため、今切口水道の状況を随時テレビ画面等でみれるような方法がないか検討中である。浜名湖にある24のマリーナ、各漁船とも必要としている。
・博多の人は玄海周辺にいくことが多いので、玄海島の波浪観測情報が欲しい。
以上の問題点、要望点があった。これらをまとめると、?波浪予測精度の向上、?波浪予測地点の増加、?局地(ポイント)における予測情報の提供、?安価な情報の提供、?情報配信のスピードアップ等の要望が強く伺われる。

 

 

 

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